WordPressで保存に失敗しましたが発生する原因と解決策

保存に失敗しました
小ネタ君
WordPressで記事やページを編集中に遭遇する恐ろしいエラーメッセージ、「保存に失敗しました」。焦りと不安が募りますよね。

しかし、ご心配なく!本記事では、このエラーの原因と解決策を徹底解説します。
原因特定から復旧方法まで、一歩ずつ丁寧に手順を説明するので、初心者の方でも安心して取り組めます。

目次

なぜ「保存に失敗しました」のエラーが発生するのか?

「保存に失敗しました」エラーは、様々な要因によって引き起こされます。主な原因は以下の5つです。

サーバーとの接続問題

インターネット環境が不安定だったり、サーバー側で問題が発生していたりすると、WordPressとの通信が途絶え、保存に失敗することがあります。

メモリ不足

画像や動画を大量に挿入したり、複雑なレイアウトを作成したりすると、サーバーのメモリ容量を超えてしまい、保存処理が実行できなくなる可能性があります。

プラグインの干渉

特定のプラグインが、WordPressの保存機能と互換性がない場合、エラーが発生することがあります。

PHPのバージョン問題

古いバージョンのPHPを使用していると、WordPressとの互換性問題が発生し、保存エラーにつながる可能性があります。

テーマのカスタマイズミス

テーマの機能をカスタマイズするコードに誤りがあると、保存エラーが発生することがあります。

エラー発生時の状況と原因の特定方法

エラー発生時の状況と原因の特定方法
エラーが発生した状況を詳細に記録することで、原因を特定しやすくなります。
以下の点をメモしておきましょう。

  • いつ、どのような操作を行っていたか
  • どのようなエラーメッセージが表示されたか
  • 最後に保存できたのはいつ頃か
  • 最近行った変更内容(プラグインのインストール・有効化/無効化、テーマの変更など)

また、以下のツールを使用して、詳細な情報を収集することもできます。

  • WordPressデバッグモード:詳細なエラー情報を表示できます。
  • サーバーのログ:サーバー側で発生したエラーを確認できます。

段階的に試すべき解決策

上記の状況と原因を参考に、以下の解決策を段階的に試してみましょう。

ブラウザのキャッシュとCookieを削除

ブラウザのキャッシュやCookieが原因でエラーが発生している可能性があります。
削除することで改善する場合があります。

セッションの切れ直し

WordPress管理画面から一度ログアウトし、再度ログインすることで、セッションが切れ直し、エラーが解消される場合があります。

サーバー側でのメモリ増設

レンタルサーバーによっては、メモリ容量を増設できるプランがあります。
メモリ不足が原因と思われる場合は、メモリ増設を検討しましょう。

プラグインの停止

使用しているプラグインをすべて停止し、エラーが解消されるかどうかを確認します。
問題のあるプラグインが特定できれば、そのプラグインを無効化するか、代替プラグインを探しましょう。

PHPバージョンの確認と更新

お使いのサーバーのPHPバージョンが古すぎる場合は、最新バージョンに更新することで、互換性問題を解決できる場合があります。

テーマの変更

テーマのカスタマイズが原因と思われる場合は、別のテーマに切り替えてエラーが解消されるかどうかを確認します。

データベースの修復

データベースが破損している可能性もあります。
WordPressにはデータベース修復機能があるので、試してみる価値があります。

専門家に相談

上記の方法を試しても解決しない場合は、WordPressの専門家に相談することを検討しましょう。

予防策で「保存に失敗しました」のエラーを防ぐ

「保存に失敗しました」のエラーを防ぐ
以下の対策を行うことで、「保存に失敗しました」のエラーを未然に防ぐことができます。

  • 定期的なバックアップ:定期的にバックアップを取ることで、エラーが発生してもすぐに復旧できます。
  • プラグインの最新バージョンを使用:プラグインは常に最新バージョンに更新しておきましょう。
  • テーマを最新バージョンに更新:テーマも最新バージョンに更新しておきましょう。
  • サーバーの安定性を確保:安定したサーバーを使用することで、サーバーとの接続問題を回避できます。
  • 複雑なカスタマイズは慎重に行う:テーマやプラグインをカスタマイズする際は、慎重に行い、バックアップを取っておきましょう。

まとめ

小ネタ君
「保存に失敗しました」のエラーは、様々な原因によって発生しますが、焦らずに今回紹介した解決策を順番に試すことで、ほとんどの場合解決することができます。
また、予防策を実行することで、エラーの発生を防ぎ、快適なWordPressライフをお送りください。

この記事を書いた人

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